青ヒゲよサラバ!
青ヒゲが気になる30代医療ライターショウブ(@freemediwriter)が脱毛をしてツルツルの肌を手に入れようとする企画の第5弾。
前回は「ゴリラクリニック」でカウンセリングを受け、カウンセラーの対応にわずか3分で嫌気が差して15分で帰った体験談を書きました。
今回は、美容医療を全国展開する「湘南美容クリニック」で無料カウンセリングを受けた模様を徹底レポート。
「もうこれ、自らカウンセリングを受けなくてもいいんじゃないか」
読者にそう思ってもらえるくらい、その模様を詳しく書きます。
カウンセリングを受けた感想「とても良かった」
まずはカウンセリングを受けての率直な感想から。
…
…
いい!
非常に良かったです。
わたしと相性が良かった、対応してくれたスタッフがたまたまいい人だった、ということは考えられますが、良かったですね。
説明が丁寧で、合間合間に疑問点がないかを聞いてくれて、最後も「他に聞きたいことはないか」と確認してくれました。
教わったこと
- 美容医療でヒゲが抜ける仕組み
- 脱毛機器の特徴や痛みの程度
- 効果の程度と施術回数の目安
- 施術前の注意点
- 施術当日の流れ
- 副作用の内容
- 施術ミスが起きたときの対応
- アフターケアの方法
- カウンセリング後の流れ
- 予約の取り方と注意点
- コースと費用、支払い方法
上のように、ヒゲ脱毛に関することを網羅してくれました。
疑問に感じたこともその都度聞けて、また十分に答えてくれたので、疑問をさほど残すことなく、気持ち良くクリニックを後にすることができました。
ゴリラクリニックとは違って不安感をあおられたり、営業をされているような感覚を覚えたりもしませんでした。
「施術を受けるならここにしたいな」
そう思えました。
ただ、欲を言えば脱毛のメカニズムについてはもう少し論理的に説明してほしかったな、とは思いました。
深く質問したらスタッフの方もよくは知らなかったり、表現が抽象的なものに留まったりしていたので。
カウンセリングの流れ
わたしがカウンセリングを受けたのは2018年9月21日の午後5時半から、場所は新宿駅から歩いて5分の「新宿南口院」です。
事前に新宿本院(0120-548-940)に電話をして予約を入れましたが、問い合わせと初診の予約は総合フリーダイヤル0120-489-100でも良いよう。
わたしは電話対応をしてくれた方と話しながら自宅からのアクセスがいい新宿南口院にしましたが、あらかじめ場所を決めている、または住んでいる場所的に施術を受けるクリニックが限定される人は各院の直通フリーダイヤルにかけてもいいかもしれません。
新宿南口院はオフィスビル「新四curumuビル」の6階にあります。
クリニックに入ると目の前が広々とした待合室になっていて、奥に受付があります。
受付には4人ほどの若い女性スタッフ。待合室には女性4人と男性1人がソファに座っていました。
スタッフ曰く、新宿南口院の患者のうち男性はおよそ3分の1らしいので、基本的には患者・スタッフ共に女性が多い環境に身を置くことになります。
最初はちょっと緊張しましたね。
でも待ち時間は短かったですし、スタッフも感じが良いのですぐに慣れました。
問診表に必要事項を記入してスタッフに手渡し、ソファで待っていると間もなく自分の番号が呼ばれて、右手の奥にある個室に案内されました。
施術に関する動画を見るようタブレット端末を渡され、およそ5分後に看護師が個室に入ってきました。
その後の流れは以下の通りです。
- 看護師が30分ほど説明
- 途中で医師が入室し、口周りに問題がないか10秒ほど目視
- 看護師から医療事務に代わって30分ほど説明
所要時間は1時間ほど
湘南美容クリニック新宿南口院で受けたカウンセリングの所要時間はおよそ1時間でした。
看護師が脱毛のメカニズムや機器の特徴、施術後に起こり得る症状、施術当日の流れと施術後のアフターケアの方法などを説明してくれて、次にバトンタッチした医療事務が看護師の説明で疑問に思ったことがなかったかを聞きつつ、施術の希望箇所を確認するとともに今後の流れや料金プラン、費用の支払い方法などを教えてくれました。
この、1時間の中で2人が説明するスタイル。
わたしの場合は看護師、医療事務ともに疑問点を聞きやすい人だったので問題なかったんですが、相性などが影響してどちらかに聞きづらいことがあっても、もう一方の人には聞きやすい、ということがあっていいかもしれませんね。
看護師、医療事務ともに何でも聞いてよかったので、看護師に聞いたことをより深く理解するために医療事務に再度質問したり、同じ質問をして答えが同じか確かめたりできたので、わたしはやりやすかったです。
さて、ここからは1時間にわたって2人に聞いたことをテーマに分けて漏れなく書いていこうと思います。
読みやすいよう、文体は先方からのメッセージ形式にして、文中にわたしの質問は書かないようにしました(実際はけっこういろいろ聞いて情報を集めました)。
レーザー脱毛のメカニズム
当院が行っているヒゲ脱毛の方法は、機器からレーザーや光を照射するものです。
皮膚の内部には、毛を生やす毛母細胞という細胞や、「毛を生やせ」と指令を出しているバルジ領域という組織があって、これらをレーザーや光でやっつけることで毛が生えないようにします。
毛が生えて抜けるまでの過程を「毛周期」と言って、毛周期は「成長期」「退行期」「休止期」の3つのステージから成っています。
レーザーや光が反応するのはこの中の「成長期」だけ。
一方で、肌に生えている毛のステージはそれぞれ違うので、一度の施術で全てのヒゲを脱毛することはできません。
回数を重ねていくことで少しずつ成長期の毛を倒していくわけですね。
肌がツルツルになる施術回数の目安は?
毛の濃さや量は人それぞれなので一概には言えないんですが、1回の施術における減毛率はおよそ10%と言われています。
なので、当院のプランの6回コースを受けたとしても、6回を終えた時点でツルツルにはならないのが実際のところ。
ただ、数字通りに見れば半減はしているわけなので、毛が減った実感は得られるかと思います。
髭剃りの手間が減って満足する人もいれば、毛がなくならないと満足しない人もいるので、このあたりは患者さんの希望によります。
6回のコースで満足する人もたまにいますが、男性のヒゲは濃いのでどちらかというとそれは少数派。
男性より体毛が薄い女性でも9回ほどは受けられる方が多いですね。
追記:後日、こちらのクリニックで施術を受け、担当してくれた看護師の方にも聞いたところ、「ヒゲを脱毛したうちの男性スタッフは『完全にツルツルになるまで20回くらいかかった』と言っていました」と話していました。
湘南美容クリニックにある脱毛機器
湘南美容クリニックが保有している脱毛機器は3つあり、それぞれ「ジェントルレーズ(アレキサンドライト)」「メディオスター」「ウルトラ美肌脱毛」と呼ばれています。
新宿南口院にあるのはこのうちジェントルレーズとウルトラ美肌脱毛の2種類です。
ウルトラ美肌脱毛の特徴
- 湘南美容クリニックの中では最も新しい
- サロンよりも強い光(IPL)を照射するので効果が高い
- 効果が現れるまでの期間は施術して3~4週間後
- 痛みが少ない
- 肌トラブルが起きづらい
当院がお勧めしているのがウルトラ美肌脱毛です。
これは湘南美容クリニックが企業と共同開発した独自の機器で、3つの中で最も新しく、当グループでは約3年前に導入しました。
「性能の高い脱毛機器」としてはメディオスターの方が一般の人にも知られているかもしれませんが、それはメディオスターの方が古くからある機器で、ネット情報が豊富にあることが理由として考えられるかと思います。
ウルトラ美肌脱毛は、IPLという光を照射して、光を皮膚の中にあるメラニン色素と毛を生やす司令塔のバルジ領域に反応させてこれらをやっつけます。
ウルトラ美肌脱毛での光照射の主な目的はバルジ領域を壊すことにあるので、既に生えている毛は照射後も普通に伸びてきます。
自然に毛が抜ける「休止期」までの経過を辿った後、また生えてこようとしても司令塔のバルジ領域が施術によって既になくなっているので新しい毛が生えなくなる、という仕組みです。
なので、効果が現れるまで3~4週間はかかります。
エステでもIPLを照射する脱毛を行っていますが、当院が使っている機器はそれよりもパワーが強いため、効果も高くなります。
そして、何と言っても大きな特徴は痛みがとても少ないことです。
ヒゲが濃い人の中には痛みを感じる場合もありますが、割合的には痛がらない人の方が多く、中には「全く痛くない」と話す人もいます。
肌を守る効果もあります。
エステで照射されるIPLには肌トラブルにつながるおそれのある紫外線が含まれていますが、ウルトラ美肌脱毛には含まれていません。
それに、ジェントルレーズとは違って施術前に専用のジェルを塗るため、肌への負担も軽減されます。
施術箇所の狭い男性のひげだとあまり変わりませんが、ジェントルレーズに比べて照射時間が短いことも特徴です。
これは照射の方法が違うからで、ジェントルレーズはバチッバチッとスポットでレーザーを当てていきますが、ウルトラ美肌は機器のヘッドを滑らせて当てます。
全身脱毛の場合、ジェントルレーズだと4時間ほどかかりますが、ウルトラ美肌脱毛はその半分の2時間ほどで済みます。
(庄部雑感。美肌効果があるというより、肌トラブルの危険性が低くなった、という意味合いの方が強いようです)
ジェントルレーズの特徴
- 痛みが出やすい
- 効果が現れるまでの期間は施術して1~2週間後
ジェントルレーズは、「アレキサンドライト」と呼ばれるレーザーを照射する機器です。
毛根や毛母細胞を壊して脱毛をめざすもので、ウルトラ美肌脱毛に比べて痛みを感じやすいのが難点です。
「ゴムでパチンと弾かれるような感覚を強めたもの」とイメージしていただければわかりやすいかもしれません。
色が濃い部位ほど痛みを感じやすくなるので、男性のひげであればなおさら。ジェントルレーズの方が痛がる人は多く、また肌荒れをしてしまう人も中には見受けられます。
ウルトラ美肌脱毛とは脱毛のメカニズムが違っていて、こちらではおよそ1~2週間でそのときに生えている毛が抜けてきます。
なお、1度の照射で減る毛の量はウルトラ美肌脱毛、ジェントルレーズ、メディオスター共に変わりません。
メディオスターの特徴
メディオスターはダイオードレーザーを照射してバルジ領域に反応させる機器です。
特徴的なのは色黒の人にも使用しやすい点ですね。
効果と痛みの程度、照射方法、毛が抜けるまでの期間に関してはウルトラ美肌脱毛と同様です。
どの機器が人気?
今まで話していたことからご想像いただけるかもしれませんが、ウルトラ美肌脱毛とジェントルレーズのうち、当院で人気なのは痛みが少ないウルトラ美肌脱毛です。
当院にはウルトラ美肌脱毛が7台、ジェントルレーズが2台あって、ウルトラ美肌脱毛の方が予約が取りやすいということも言えます。
なぜジェントルレーズをなくさないかと言うと、現在、この機器を使ったプランを組んでいる患者さまがいらっしゃるからですね。
当グループでは機器を指定していただくと、コースを終えるまでは途中で機器を変更することはできないんです。
※追記:制度が変更され、脱毛機器を指定できなくなりました。新宿南口院では2台の中でそのときに空いている機器が使われます。
※追記:さらに制度が変更され、機器を指定できるようになりました(2022年8月現在)。
施術前の注意点と当日の流れ、所要時間
施術前と施術後の2週間は日焼けをしないよう、お願いします。
日焼けをしているとその部分にメラニン色素がたまってしまい、照射した光やレーザーが反応してやけどをしてしまう可能性があり、またレーザーや光が日焼けの部分に反応してしまうことによって脱毛効果も落ちてしまいます。
特に夏場は気をつけて、外に出かける時間が長いようであればUVケアをしっかりと行うようにしてください。
施術までの流れとしては、施術前日の夜か当日の朝にヒゲを剃ってきてください。
剃り忘れや剃り残しがあると1部位につきシェービング代が別途500円かかります。顔は1ヵ所の扱いになるので、ヒゲ脱毛を希望されている方の場合にかかる金額は最大で500円です。
また、カミソリ負けをしていると施術によって症状が悪化するおそれがあるため、その部分を避けて照射することになります。
当日は施術する部位には何も塗らずにご来院ください。
※追記:化粧水や乳液、日焼け止めを塗っていても施術前に同院にあるウェットティッシュで落とせるので問題ありません。「塗ってきてもOK」と施術する看護師さんは話していました。
化粧水も塗らないでくださいね。化粧水は種類によっては油が入っていて、レーザーや光が油に反応してやけどをしてしまうおそれがあるので。
1度の施術にかかる時間について、上口ヒゲ、あご、あご下の3部位の場合はおよそ15分ほど。ご来院いただいてからクリニックを後にするまではおよそ30分をみておけば大丈夫かと思います。
施術後の副作用
赤みや熱感、かゆみ、乾燥の症状が1~2週間にわたって続く可能性があります。
症状が出ない、または出たとしてもその日のうち(数時間)で消える方が大半ですが、念のためご留意ください。
当グループでは施術後に炎症止めのお薬を塗っていてリスクを減らしていますが、万が一、症状が強く出てしまったり長く続いたりした場合は医師が診察をさせていただきます。
それと、脱毛の施術を受けた人の中にはまれに元々生えている毛よりも濃いものが生えてしまうことがあります。
これは「硬毛化」といって体の防御反応によるものなのですが、可能性が低い中でも起こりやすいのは肩や背中、胸、二の腕などです。
男性のヒゲは元々濃いので起こりづらいですね。
アフターケアの方法
施術を受けた後にもし赤みやかゆみが出てそれらが続くようであれば、冷たいタオルで冷やしてみてください。
保冷剤を当てるときはタオルに巻いてから使うようにしてくださいね。直接当てると肌トラブルの原因になりますから。
また、施術を受けた日は入浴(お風呂につかること)や激しいスポーツ、サウナ、エステ、ホットヨガなどは控えるように。
体が温まると血流が良くなって施術した部位に赤みやかゆみが出やすくなるためです。シャワーは浴びても大丈夫。翌日からは入浴もできます。
UVケアをしっかり行っていただくほか、施術した後は乾燥しやすくなるので、保湿も丁寧に行うようにしましょう。
乾燥していると火は燃えやすくなりますよね。それと同じように肌も乾燥していると照射したレーザーや光が過剰に反応してやけどのリスクを高めることになります。
もし痛みが起きた場合は保湿をすることでその軽減も見込めます。施術後1週間はしっかりと保湿をしてあげてください。
大きな副作用は起こる?
こちらは開院してから1年以上経ちますが(開院は2017年6月)、やけどが起きたという報告はまだ一例もありません。
湘南グループ全体を通してもまだ聞いたことはないですね。
施術ミスが起きた場合の対応
可能性は低いのですが、光やレーザーが当たっていない部分がある場合、後で毛がしましま状、ブロック状になってしまいます。
そんなときはご来院ください。スタッフが「照射漏れ」と判断した場合に無料で再び施術します。
再施術を無料で受けるためには保証期間にご留意ください。ウルトラ美肌脱毛の場合は施術後から2~4週間。ジェントルレーズは5日~2週間です。
この間にご来院いただくよう、お願いします。
施術と施術の間隔
照射間隔については、毛がちゃんと生えてから施術を行う必要があるので、顔と首は最短でも1ヵ月以上空けなくてはいけません。
それ以外の部位については2ヵ月以上空ける必要があります。
施術回数を重ねるほど、毛が生えなくなるだけではなく、生える毛も柔らかくなったり生えるスピードが遅くなったりしていくので、施術間隔を少しづつ延ばしていきます。
個人差はありますが、顔の場合、4、5回くらいまでは1ヵ月刻みで問題ないかと思います。
一度壊したバルジ領域は再生しないので、期間を空けるほど効果が薄くなるものではありません。その点はご安心ください。
施術の前に麻酔をかけることはできる?
どうしても不安な方は、笑気麻酔を行って意識レベルを下げて、痛みを感じにくくすることが可能です。
笑気麻酔
「笑気」は亜酸化窒素と呼ばれるガスのこと。酸素と合わせて吸入することで麻酔の効果を得られる。
費用は1部位につき2,160円(税込み)で、首も施術する人は2部位分のお金がかかります。
現状、ジェントルレーズを使う患者さんの中にはまれに笑気麻酔を希望される方がいますが、ウルトラ美肌脱毛は痛みが少ないので使う方はほとんどいません。
痛みを感じないのに使うのはちょっともったいないかなと思うので、初回はまず麻酔なしで施術を受けることを勧めます。
もし痛みがひどかった場合は施術の途中からでも麻酔をかけることができるので、そのときは遠慮なくおっしゃってください。
「上口ヒゲ」「あご」「あご下」は具体的にどこを指す?
「上口ヒゲ」というのは、上唇の上からほうれい線(鼻の脇から出ているしわ)の内側を指します。
「あご」は、下唇の際からほうれい線を延長した線上の内側を意味していて、「あご下」は耳の付け根からあごを引いたときにできる首との境目までです。
施術しなかった部分のヒゲが目立つことは?
庄部補足:「頬と首にもヒゲが生えている人はほとんどが全部位を対象に施術を受ける」「3部位(上口ヒゲ、あご、あご下)の施術を受けた場合に、頬と首のヒゲが逆に目立つようになって違和感が出る」とゴリラクリニックのカウンセラーから言われたことを受けての質問です。
クリニックによって違うのかもしれませんが、当グループの患者さんには、頬や首にヒゲが生えていても3部位だけ施術を受ける人は多いですね。
頬と首だけを受ける人もいます。
今のところ「(頬と首が)目立つようになった」とは聞いたことはありませんが、3部位を対象に施術を受けることで髭剃りがすごく楽になり、後で施術部位の追加を頼まれる方はいらっしゃいます。
それに、当グループでは全部位を対象に施術を受けることでの費用的な優遇措置はないので、まず3部位だけ施術を受けてみて判断してもよいのではないでしょうか。
料金プランと支払い方法
料金プランは資料の通りです(ジェントルレーズも同様)。
ヒゲ(上口ヒゲ、あご、あご下)コースの場合は1回9,800円、3回19,800円、6回29,800円となっており、回数が増えるほど1回当たりの施術費用が安くなっていきます。ヒゲ(上口ヒゲ、あご、あご下)コースの場合は1回9,800円、3回19,800円、6回29,800円となっており、回数が増えるほど1回当たりの施術費用が安くなっていきます。
表記されているものは税込みの価格です。
先ほどもお伝えしましたように、プランを組むに当たってはあらかじめご希望の機器を指定していただきます。途中での機器の変更はできないのでご留意ください。(制度が変わったので消しました)
お支払いについては現金のほか、クレジットカードもご利用いただけます。VISAとMastercardは分割払いが可能ですが、JCBとAmerican Expressは分割払いに対応しておらず、一括払いになるのでご注意ください。
お会計は初回の施術を受ける前に行っていただきます。
なお、費用をお支払いいただくと、自動的に当グループのレギュラー会員に設定されて、ポイントが付与されます。年会費は無料です。
ポイントは現金として次回のサービスから使うことが可能で、現金への還元率はお支払い方法によって違います。
現金・医療ローンが3%、クレジットカードが1%です。
カウンセリング後の流れ
今回のカウンセリングを受けて、もし施術をご希望される場合は、電話またはメールでご予約をお願いします。
メールだとお送りいただいてからこちらが確認して手配をするまでにタイムラグが起こりやすいので、お電話でご予約いただくことをお勧めします。
施術2回目からはウェブ予約が可能になり、全国どこの湘南美容クリニックでも施術を受けられます。
ご注意いただきたいのは、ご予約の変更またはキャンセルについてです。
これらについては予約日の2日前の23時までにお電話でお願いします。このタイミングを過ぎてしまうと、手数料が3千円かかってしまいます。
新宿南口院での予約の取りやすさ
新宿南口院は湘南美容グループの中でも遅くまで営業しており、開院時間は年中無休の午前11時から午後8時までです。
平日は仕事帰りに利用される方が多く、6時半以降は予約が埋まりやすい傾向にあります。日中でしたら今のところ余裕があり、予約は取りやすいかと。
うれしい特典
当院では現在、カウンセリングを受けた方に1万円引き(有効期限付き)のサービス券をお渡ししておりますので、施術を希望される場合はどうぞご活用ください。
(庄部雑感。本当かどうかはわかりませんが、サービス券のプレゼントはいつもやっているわけではないとのことでした。
気になる方はカウンセリングの予約時に確認してみてもいいかもしれませんね)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
わたしが感じた大きなポイントは2つあって、1つは痛みについてはさほど心配しなくてもよさそうだということ、2つ目は10回ほど受けないと「かなり(ヒゲが)減ったな」という感覚は得られないだろうな、ということ。
上口ヒゲ、あご、あご下の3部位をかなり減らすには6回コースを2度利用する必要があり、費用としては29,800円×2=59,600円とおよそ6万円はかかります。
わたしはサービス券をもらったので1万円引いて、約5万円ですが。
そして、ヒゲ脱毛は予想以上に長期戦になること。
仮に1ヵ月間隔に統一したとして、10回受けるまでに9ヵ月間はかかります。後半は施術間隔を延ばしていくそうですから、最短で1年間はみておいた方がいいということですね。
この中でわたしが最も気になっていたのは「痛み」。
わたしは20代前半のころにエステサロンの「メンズTBC」で1000円で受けられる5分間のヒゲ脱毛体験を受けたことがあるんです。
衝撃でした。
とても痛かった。
後で調べたところ、メンズTBCで行っているのは「美容電気脱毛」(ニードル脱毛)と呼ばれるものであるらしく、これは細い針を毛の中に入れて針に電気を流して発毛に関わる組織を焼く方法です。
5分だから耐えられたものの、これを10分、15分とやるのはちょっとキツイな…と怯えていたのでした。
でも湘南美容クリニックのウルトラ美肌脱毛であれば「痛がらない人の方が多い」「麻酔をかけるほどではない」とのこと。
ちょっと安心。
ということで、湘南美容クリニックでヒゲ脱毛を受けることに決めました。既に1度受けたことは先に書きましたよね。
医療ライターの庄部でした。
湘南美容クリニック・ヒゲ脱毛ページ
記事内の情報、考え、感情は書いた時点のものです。
記事の更新情報はツイッター(@freemediwriter)でお知らせします。
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