青ヒゲよサラバ!
青ヒゲが気になる30代医療ライターショウブ(@freemediwriter)が脱毛をしてツルツルの肌を手に入れようとする企画の第9弾。
前回は、美容医療を全国的に展開する「湘南美容クリニック」で3回目の施術を受けた模様をレポートしました。
今回は続編として、4回目の施術の模様とその効果について書きます。
今回は施術を受けるのが久しぶりだったためか、もしくは肌が乾燥していたからか、過去に受けてきた中で最も痛みが大きかったのです…。
保湿をしっかり行いながら、痛みの感覚を忘れないうちに通い続けた方が良さそうですね。
効果はまだ小さく、「変化が小さいままだったらどうしよう…」と一抹の不安がよぎりましたが、とりあえず数を受けてみるしかありません。
ヒゲ脱毛4回目の模様
4回目の施術を受けたのは2019年4月10日午後4時25分から。前回が昨年の12月25日だったのでだいぶ時間が空きました。
わたしが通っている湘南美容クリニック新宿南口院の待合室では、患者同士が顔を合わせにくいようにイスが配置されています。
L字型やコの字型のレイアウトだと他の患者の顔が見えやすくなってしまいますが、精神科や美容皮膚科ではこういった配慮をしているクリニックが多いんですよね。
待合室にいたのは女性2、3人でした。
やっぱり、可能であれば平日の午後6時より前に行った方が良さそうです。前回同様、待つことなく施術フロアに呼ばれました。
今回の看護師さんはなんと前回の3回目と同じ方でした。
湘南美容クリニックでは患者が看護師を選べなくて、都度どの人に担当してもらえるかはわかりません。
運営の効率化に加えて、ヒゲ脱毛の効果は機器の性能によるところが大きく、看護師の手技がそこまで問われないからだとは思うのですが、一患者としては看護師さんとの相性は重要だとわたしは思っていて。
前回は看護師さんがわたしの気持ちを聞いてくれて、痛がっているときも励ましてくれたので頑張れたんですよね。
湘南美容クリニック新宿南口院に在籍する看護師はたしか20人以上はいるらしい(前に聞いたけど忘れてしまった)ので、同じ人でラッキーでした。
と、心躍っていたのもつかの間、3ヵ月半ぶりの施術は思った以上に痛かった…。
痛みの感じ方は肌の状態によって違う
わたしが選んだ機器「ウルトラ美肌脱毛」は効果の出具合や患者の要望によって当てる光を強くする(出力を上げる)ことが可能で、1、2回で効果を感じなかったわたしは3回目に希望を伝えて上げてもらいました。
3回目を終えて効果を実感したので、4回目の今回も前回と同じ出力にしてもらった、つまり少し上げてもらったわけですが、前回よりも痛みは大きなものでした。
それは、あご、鼻下、あご下の3部位のうちのあごの部分です。
あごについては1回目こそ痛みを感じたんですが、2回目と3回目は感じず、今回も「なんてことはないだろう」と高をくくっていました。
が、
飛び起きるかと思いました。実際に脚はビクン! と跳ねました。
え? え? 痛い。
今まで痛くなかったよね、なんで? 痛いよ。
看護師さんが言うには、久しぶりの施術だったから余計にそう感じたか、肌が今までよりも乾燥していて刺激に弱くなっていたのかのどちらかではないかと。
痛みについてどう感じるかはその日の体調によっても微妙に変わるそうです。
にしても、今までと感じ方が大きく違っていて驚きました。
最も痛いのは照射1回目で以降は減っていく
一方で、いい発見もありました。
それは、機器を照射する度に痛みが減っていくことです。
ウルトラ美肌脱毛による施術では、鼻下、あご、あご下の3つの部位をさらに細分化して、部分ごとに機器を3回滑らしていくんですね。
例えばあごで言えば、まずは右端の下に機器を当て、上に向かって滑らせながら光を照射していきます。
口角に達したら1回の照射が終わり、そしてまた同じ位置に機器を戻して上に向かって照射していきます。これを1つの部分に対して3回繰り返すわけです。
で、3回照射したら、機器をずらしてまた3回照射する、と。
この3回の照射のうち、最も痛みが大きいのは1回目で、このときは機器が移動するほどに痛みが強くなって、肌がビリッとしびれるような感覚があるわけですが、1回目を乗り越えれば2回目と3回目は比較的に楽でした。
1回目についても照射時間はあごで1秒半、あご下で2秒ほどなので我慢できないほどではありません。
それに、今回も看護師さんが「そうですよね」「痛いですよね」と共感してくれたり、鼻下、あご、あご下のうち1部位の照射が終わったら「少し休憩しましょうか」「大丈夫そうですか?」「頑張りましょう」などとわたしと呼吸を合わせようとしてくれたりしたので頑張れました。
施術を終えた後の写真です。今までと同じように赤みやヒリヒリ感などの副作用はありませんでした。
ヒゲ脱毛4回目の効果
さて、ヒゲ脱毛4回目の効果はどうだったのでしょうか。
こちらは、4回目の施術を終えて27日後の2019年5月7日に撮影したものです。
ヒゲを放置して4日後の様子で、鼻下のひげが少し減りました。密集していたヒゲが少し間引かれ、肌色の部分がぽつぽつと点在しているのがわかります。
ツルツルにはまだまだほど遠いですが、若干の変化は感じられました。
その一方、あごの毛には自覚できるほどの違いは見られませんでした。
わたしが受けているウルトラ美肌脱毛の6回コースの終了まであと2回しかないのに、変化は小さい…。
「ヒゲが薄くなったと感じるまでには少なくとも10回以上は受けないと」「ツルツルになるまで20回ほどかかった男性スタッフもいる」
看護師の方がこう言っていたので、とにかく数を受けてみないとわからないとは思うものの、10回以上受けて依然変化が少なかったら…という不安も正直あります。
そんな気持ちを抱えながらも、継続的に取り組んでいくしかありませんね。
ヒゲ脱毛4回目のまとめ
4回目の施術を受けた上で感じた大切なことをまとめておきます。
- 肌が乾燥していると痛みを覚えやすいので、日頃からしっかりと保湿をしておくことが大事。施術の間隔を空けすぎると痛みを感じやすくなるかもしれない
- 同じ部分への照射回数が増すほど痛みは減るので、1回目を乗り越えることが大事
- 過去の施術履歴が気になる人はカルテ開示請求を行うことができる。これは今回の予約時にスタッフの方から聞いたこと。カルテを閲覧することで看護師の方が今までわたしの施術に対してどんな情報を残しているかがわかるそうです
まだまだ先は長いですが…
さらば青ヒゲ! めざせ、ツルツル肌!
医療ライター庄部でした。
湘南美容クリニック・ヒゲ脱毛ページ
記事内の情報、考え、感情は書いた時点のものです。
記事の更新情報はツイッター(@freemediwriter)でお知らせします。
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